ニュースレター
意外と重要な法律 「消費者契約法」
意外と重要な法律 「消費者契約法」 【2006年11月号】 弁護士 榎 本 修 ここ数年、マスコミで私立大学の入学金・授業料の返還請求の訴訟がよく報道されています。昔はなかったこのような訴訟が、なぜ沢山起こされるようになったのでしょうか。 * 新しい法律「消費者契約法」 このような訴訟が起こされるよう... 続きはこちら≫
刑事事件について
刑事事件について【2006年9月号】 弁護士 榎 本 修 当事務所では、皆様からのご相談に応じて様々な事件・案件を取り扱っています。その多くは、民事事件(例えば貸金の回収であったり、不動産の明渡であったり)なのです。非常に稀ですが不幸なことに身内や知り合いの方に刑事事件が起こってしまい、当... 続きはこちら≫
契約書の効力
契約書の効力 【2006年9月号】 弁護士 安 田 剛 契約や取引を始める際に、契約書を作成することはとても重要なことです。また、その契約書の内容を、出来る限り当方に有利に作成したいというのも当然のことでしょう。 もっとも、ただ闇雲に当方に有利な条件を契約書に盛り込めばよいとは限らな... 続きはこちら≫
離婚時の年金分割について
離婚時の年金分割について【2006年7月号】 弁護士 安 田 剛 離婚時の年金分割の制度が、来年の4月1日から導入されます。これは、夫が民間サラリーマンや公務員の場合、婚姻期間中に相当する年金の2分の1を上限として、合意によって妻に分割することができるというものです。 一般的には女性に有利な制度であり、... 続きはこちら≫
不祥事発見時の対策
不祥事発見時の対策【2006年7月号】 弁護士 榎 本 修 パロマ製の湯沸かし器の事故、シンドラー社の問題など企業不祥事がマスコミで報道されない日はありません。このような不祥事に、企業としてどのように対処したらよいのでしょうか。 ○「どんなに努力しても不祥事は必ず起こる」という気構えが大切 「不祥事を無くす... 続きはこちら≫
「社外取締役」とは?
「社外取締役」とは?【2006年5月号】 弁護士 榎 本 修 村上ファンド×阪神電鉄のM&A合戦で、三井住友銀行出身の社外取締役である玉井英二氏の発言や去就が注目されています。今回は、このケースを素材に「社外取締役」とはどのようなものか、お話ししたいと思います。 阪神と阪急ホールディングス(旧阪急電鉄)の... 続きはこちら≫
トラブルをスピーディーに解決 ~仲裁センター~【2006年1月号】
弁護士 榎 本 修 《裁判は時間がかかる?》 社長 長年の取引先とちょっとトラブルがあってご相談なんですが…… 弁護士 どうしました? 社長 納品のことでちょっと行き違いがあって。契約書の解釈で取引先とどうしても折り合えなくて。でも、今回は結構大きい損が出たので、こちらも簡単に譲れ... 続きはこちら≫
日本版LLC・LLPについて【2005年11月号】
弁護士 安 田 剛 来年から施行される新しい会社法では「合同会社」(日本版LLC)という新しい会社形態が創設されることになりました。また、既に今年の8月から、「有限責任事業組合」(日本版LLP)という新しい組合の制度も創設されています。 LLCは、米国でIBMやインテル等の共同研究開発や投資会社、IT... 続きはこちら≫
取引先の債権管理~倒産の予兆を感じたら……【2005年9月号】
弁護士 榎 本 修 ある日、突然取引先が倒産してしまった……不況であったこの十数年、そんなことを経験された方は多いのではないでしょうか。取引先の事務所や工場には「やむなく事業を廃止することになりました」という張り紙が貼ってあったり、受任弁護士から「近日中に破産申立の予定です」という手紙やファクスが... 続きはこちら≫
会社法、ついに成立【2005年7月号】
弁護士 榎 本 修 ○フジテレビ×ライブドア事件などの影響もあって、急に世の中の脚光を浴びることになった「会社法」ですが、6月29日参議院で可決され、ようやく成立しました。明治以来の大改正です。これまで「商法」の一部であった会社法は、新しく「会社法」というタイトルで生まれ変わることになりました。来年... 続きはこちら≫