会社関係
M&Aについて(榎本修弁護士)
M&Aについて 【2019年3月号】 弁護士 榎 本 修 当事務所でも、最近、M&Aのご相談が増えてきました。 会社を売る側もありますし、会社を買う側でのご相談もあります。 (1)事業承継対策としてのM&A 「企業買収」というと、昔は非常に特殊な事柄のようなことに思われてい... 続きはこちら≫
法務デューディリジェンス
法務デューディリジェンスについて 【2014年9月号】 弁護士 今 井 千 尋 今回は、他の会社の事業の譲渡を受けたり、他の会社を吸収合併する場合など(以下「事業譲渡等」といいます。)に行われるデューディリジェンスのうち、法務デューディリジェンスについてご紹介したいと思います。1 法務デューディリジェンス... 続きはこちら≫
新株発行が無効とされた事例
最近の裁判例から~新株発行が無効とされた事例(最高裁平成24年4月24日判決)【2013年4月号】 弁護士 榎 本 修1.経営陣や従業員の士気を高めるためのストックオプション 会社が経営陣や従業員にやる気を出してもらうため、株式を与えることがあります。方... 続きはこちら≫
最近の裁判例から
最近の裁判例から~会社分割が違法として取り消された事例~(最高裁平成24年10月12日判決)【2012年11月号】 弁護士 榎 本 修1 不採算部門を切り離したいとき 企業経営が苦しいと、不採算部門を切り離す「会社分割」が行われることがあります。不採算部門(A社)と採算部門(B社)に会社を分割するので... 続きはこちら≫
最近の最高裁判例より
最近の最高裁判例より 【2011年3月号】 弁護士 榎 本 修~せっかく遺言したのに先に子どもが亡くなってしまったら? 一部新聞などで最高裁判所の平成23年2月22日の判決が大きく報道されました。 このケースは、子どもが二人いる(長男と長女)おばあさんが、「財産を長男に相続させる」という遺言を作ったの... 続きはこちら≫
製造物責任法
製造物責任法について【2010年9月号】 弁護士 今 井 千 尋 今回は、製造業者にとって重要な法律である「製造物責任法」について、同法の内容をご紹介したいと思います。☆製造物責任とは? 製造物責任とは、引き渡した製造物の欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときに、これによって生じた損害を賠償する製造業... 続きはこちら≫
事業譲渡の注意点
事業譲渡の注意点 【2007年1月号】 弁護士 榎 本 修 最近多いのが「他社の事業や営業(場合によって会社そのもの)を買い取りたい」というご相談です。こういうご相談が多くなったことは、景気が上向きになってきた証拠であり、当法律事務所としても顧問先の皆様の業態が益々拡大することであり、大変良いことだ... 続きはこちら≫
「社外取締役」とは?
「社外取締役」とは?【2006年5月号】 弁護士 榎 本 修 村上ファンド×阪神電鉄のM&A合戦で、三井住友銀行出身の社外取締役である玉井英二氏の発言や去就が注目されています。今回は、このケースを素材に「社外取締役」とはどのようなものか、お話ししたいと思います。 阪神と阪急ホールディングス(旧阪急電鉄)の... 続きはこちら≫
会社はだれのものか?-ライブドア×フジテレビ事件と会社法【2005年3月号】
弁護士 榎 本 修 ライブドアがニッポン放送の株式を大量に購入したことをきっかけに、「ライブドアとフジテレビの戦い」が、このところマスコミで毎日のように報道されています。今回のライトハウスニュースでは、これをモデルケースとして、日本の会社法について考えてみましょう。 問題の根本は?~「大規模会社... 続きはこちら≫
「営業秘密」の保護【2003年9月号】
弁護士 安 田 剛 企業の顧客に関するデータや販売に関するデータなどの保護に関しては、不正競争防止法上の「営業秘密」として保護されるかどうかが重要です。 不正競争防止法上の「営業秘密」として保護されるためには、①秘密管理性、②有用性、③非公知性の3つが必要です。このうち特に問題となることが多いのは、... 続きはこちら≫