危機管理

2023年09月29日

災害法務Q&A② 災害=不可抗力?【2023年9月号】弁護士池田篤紀

   昨今、ゲリラ豪雨や台風、全国各地で震度4から6程度の地震が沢山発生しています。このような災害が発生し、これにより契約上の義務が履行できなかった場合、取引先に対して賠償責任が発生するのでしょうか。  まず、重要なのは、常に、災害=不可抗力(賠償責任がない)になるわけではないということです。仮に災害により義... 続きはこちら≫

2023年02月25日

災害法務Q&A① ―賃借物件編【2023年2月号】弁護士池田篤紀

   予想もしたことがない規模の地震、台風、疫病、戦争が、何度も何度も、それも突然に発生し、南海トラフ地震は30年以内に高確率で発生すると言われています。備えあれば憂いなしですが、それは知識についても同様だと思います。そのため、もし災害が起きたとき、どのように対応すべきか、様々な場面、立場から紹介していきたい... 続きはこちら≫

2018年08月08日

BCPを策定していますか(今井千尋弁護士)

BCPを策定していますか  【2018年3月号】 弁護士  今  井  千  尋 平成30年3月11日に東日本大震災からちょうど7年となりましたが、東日本大震災以降、様々なところで企業にとってのBCPの重要性が語られています。そこで、今回は、BCPについてご紹介したいと思います。1 BCPとはBCP(Business... 続きはこちら≫

2014年03月19日

食品偽装に関する法律問題

食品偽装に関する法律問題【2014年1月号】 弁護士  亀   村   恭   平 1 はじめに 昨年、食品の偽装に関するニュースが相次ぎました。そこで、今回は食品偽装に関する法律問題をご紹介します。2 具体的な事例  食品偽装に関する具体的な事例をすべて挙げるのは紙幅の都合上不可能ですが、たとえば、エビについてはバナ... 続きはこちら≫

2008年02月13日

不祥事発見時の対策

不祥事発見時の対策【2006年7月号】 弁護士 榎 本   修   パロマ製の湯沸かし器の事故、シンドラー社の問題など企業不祥事がマスコミで報道されない日はありません。このような不祥事に、企業としてどのように対処したらよいのでしょうか。  ○「どんなに努力しても不祥事は必ず起こる」という気構えが大切  「不祥事を無くす... 続きはこちら≫