ニュースレター
従業員の不祥事
従業員の不祥事に対する会社の対応【2014年3月号】 弁護士 安 田 剛 今回は、従業員の不祥事に対する会社の対応についてQ&A形式で取り上げたいと思います。 Q.不祥事を起こした従業員を解雇できるでしょうか。 A.従業員の解雇については、「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当である... 続きはこちら≫
任意後見制度
成年後見制度-任意後見をご存じでしょうか 【2014年2月号】 弁護士 今 井 千 尋 社会の高齢化に伴い、判断能力が低下した高齢者をサポートする成年後見制度は今後ますます重要度を増すものと思われます。今回は、成年後見の中でも、一般にはあまり知られていませんが、有用な「任意... 続きはこちら≫
食品偽装に関する法律問題
食品偽装に関する法律問題【2014年1月号】 弁護士 亀 村 恭 平 1 はじめに 昨年、食品の偽装に関するニュースが相次ぎました。そこで、今回は食品偽装に関する法律問題をご紹介します。2 具体的な事例 食品偽装に関する具体的な事例をすべて挙げるのは紙幅の都合上不可能ですが、たとえば、エビについてはバナ... 続きはこちら≫
ウィーン売買条約
海外企業との取引に自動的に適用されてしまう「ウィーン売買条約」に注意しましょう【2013年12月号】 弁護士 榎 本 修 経済の動きが世界的になり、「取引の相手方は海外の会社」というご相談が増えてきました。機械や製品を輸入する場合もありますし、逆に商品を輸出するという場合もあるでしょう... 続きはこちら≫
遺産分割の使えるアイテム
遺産分割の使えるアイテム 【2013年11月号】 弁護士 杉 浦 宇 子 1遺産分割協議が大変なとき 相続人が妻と子どもだけというようなとき、遺産分割の話し合いをもつこと自体は、それ程困難ではないでしょう。 しかし、相続人の数が多くて、居住場所も遠方にちらばり、相続人同士が疎遠でほとんど交流がないような場... 続きはこちら≫
有期労働契約
有期労働契約の3つのルール(労働契約法の改正)【2013年8月号】 弁護士 安 田 剛1.はじめに 「労働契約法の一部を改正する法律」が成立し、有期労働契約について次の3つのルールが定められました。 (改正法の3つのルール) ①5年超の有期労働者の無期契約への転換 ②雇止め法理の法定化 ③有期労... 続きはこちら≫
特別受益、寄与分について
特別受益、寄与分について【2013年7月号】 弁護士 今 井 千 尋 遺産分割のご相談(遺言書がなく、相続人間で争いがあるケース)をお受けしていると、「自分の法定相続分は理解している。ただ、他の相続人(例えば兄)は被相続人(例えば父)の生前に父からお金をもらっていた。」、あるいは、「自分は父の世話をしていたが兄... 続きはこちら≫
自転車の交通事故
自転車が加害者となる交通事故に注意しましょう【2013年6月号】 弁護士 亀 村 恭 平 交通事故というと自動車のイメージが強いと思います。しかし、実際には自転車が加害者となることも多く、最近ではニュースでもよく取り上げられていますのでご存知の方もいるかもしれません。今回は、自転車が加害者となる交通事故について... 続きはこちら≫
新株発行が無効とされた事例
最近の裁判例から~新株発行が無効とされた事例(最高裁平成24年4月24日判決)【2013年4月号】 弁護士 榎 本 修1.経営陣や従業員の士気を高めるためのストックオプション 会社が経営陣や従業員にやる気を出してもらうため、株式を与えることがあります。方... 続きはこちら≫
子どもの手続代理人制度
子どもの手続代理人制度について【2013年3月号】 弁護士 杉 浦 宇 子 1 家事事件手続法が施行されました。 家庭に関する事件(家事事件)の手続を定めていた法律(家事審判法)が全面改訂され、新たに家事事件手続法が制定されて、平成25年1月1日に施行されました。 家事審判法は、昭和22年に制定されて以降、時代の変化に... 続きはこちら≫